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身もココロもボロボロに… 松野ディスカバリー XCマラソンのプレ大会に行ってきた!

2015年9月19日(土)

 今日はキャニオニングで売り出している松野町で開催されたクロスカントリーマラソンin 奥四万十 実地検証トライアルに参加してきました。
 来年、本大会を開催するためのプレ大会と言うことで公募はしてなかったため参加者はそう多くありませんが、あちらこちらのイベントや大会で顔を見たことのある人たちが参加しています。
 通常のサイクリングイベントと異なる大会のプレ大会としては、丁度いい規模だったのではないでしょうか。

 出走はチーム単位です。
 2名~3名で1チームになるのですが、上野サイクルからは、INFINITYメインのメンバーで、RYO&ソータの“エリートチーム”、翔&ブルースの“若手チーム”、あんどうR・もりっち・道楽父さんの“おじさんず”の3チームが出走しました。

 現地到着までにはいろいろありましたが、出走1時間前の午前5:30、予定どおりの時刻に到着です。
 受付、食事、トイレ、コース確認…  やることやって、開会式。
 開会式ではコースであることを示すテープの設置や、分岐に設置されているコーステープの設置など、BC方式の標識についての説明を受けました。これが、コースではわかりやすくて本当によかったですね。





20150919_①松野町の宣伝カー
来年には、この車に ”MTB” の文字が加わるか?




20150919_②コース確認
コース確認をする”おじさんず”   今日走るコースは、ここで初めて知ることになったんですよ。




20150919_③コーステープの説明
コーステープの説明。 BC方式の標識だそうですが、とてもわかりやすかった!




20150919_④参加者たち
参加者たち





20150919_⑤サポートバイク
サポートバイク    キツイコースで抜かれた時は、エンジン付きが本当に羨ましかったなぁ。





 定刻の6:30に一斉スタートです。

 しばらくは緩いアスファルトの登りが続きます。
 INFINITYは先頭に近い位置取りで進んでいくので“道楽父さん”の心拍は150台をキープ。脚は軽く回してるけど、心拍的にはややキツイ状態。まぁ、これもしばらくすると慣れるので、とりあえずは遅れずについて行ってますが、果たしてどこまでついて行けるのやら…  この先が心配です。

 未舗装路に入っても結構なハイペースで登っていくので、“おじさんず”は少しペースを落として高度を上げていきます。

 事前にコース確認をしたのですが、それぞれの林道での獲得標高はわかっていません。
 スタート地点の標高も確認していなかったので、どれだけ登るのやら… 
 当日、コース図をいただいて初めて走るコースを知るのですから、どのくらいのペースで走ったらいいのかよくわからないまま走ってるという、なかなかすごい状態です。




20150919_⑥滑床渓谷沿いの林道
滑床渓谷沿いの林道を登ります。




20150919_⑦鹿のコルを目指して
鹿のコルを目指して…     ”道楽父さん”もこのあたりではまだ元気でした。





 最初のチェックポイントは”鹿のコル“。
 予想していた通り、黒尊林道の最高地点でした。後でわかったのですが、ここまでの標高差は900mくらいありました。
 “道楽父さん”は、ここまでの道程でも、すでに“あんどうR”と“もりっち”に置いてかれる始末。 先が思いやられます。

 普段背負わないリュックを背負ってのライドは腰に堪えます。
 しかもリュックには、しこたま補給食を放り込んでいる上に、キャメルバッグに1.5リットルのドリンク、それに工具類が入っているもんだから当然と言えば当然です。

 展望のいい場所で、補給食を食べて荷物を軽くして出発です。
 ここからは舗装路の黒尊スーパー林道をひたすら下ります。
 時刻はまだ8:15くらいです。
 ウィンドブレーカーを羽織らずにスタートしたものだから、皆、寒さに耐えて下っていきます。




 8:50頃に第二チェックポイント到着。まだ34km地点。

 ここから林道に入ります。

 最初の1kmくらいは舗装されてましたが、あとは未舗装です。
 林道の総延長は、STRAVAで確認したら23kmありました。この林道は勾配があまりきつくなく、350mくらい登ったらあとは緩い下りが続き、90mくらい登ってガツンと下る楽しいコース。

 そして林道を下りきったらエイドが設営されてました。
 このエイドで頂いた“鹿肉のウインナー”  これがウマイ!!!

 害獣駆除した鹿を原料に加工された製品で、最近、松野町が売り出したところらしいのですが、ボリュームあり、歯ごたえ、味ともにGoodでした!
 さらに、水と用意されたパンを頂いた後、集合したINFINITYのメンバーたちで集合写真を撮るなど、20分くらい過ごして“おじさんず”は一足先に出発です。





20150919_⑧第一エイド
第一エイド    鉄板の上では、鹿肉のウィンナーが焼かれていました。




20150919__⑨鹿肉ウィンナー
鹿肉ウィンナー   絶品!




20150919_⑩メンバー勢ぞろい
第一エイドでメンバーが勢ぞろいしたので記念撮影!






 6.5kmくらい走ると次のチェックポイントです。
 ここから先の林道は10kmほどと短いのですが、勾配がハンパないんです。しかも、何度も『ここで終わりか?』と思わせ、それを裏切られの繰り返し。

 “あんどうR”と“もりっち”に置いて行かれ、エイドを遅れて出発したRYO&ソータの“エリートチーム”に追い越され、何度も現れるピークらしき箇所に裏切られた“道楽父さん”は、体力的にも結構来てましたが、それより精神的に打ちのめされて、またやっちゃいました。
 そうです。ピークまでの登りをフラフラ登っていたのに…
   ずっとアウターで登っていることに気づいていませんでした… orz

 一旦下ってから、みんなと一緒に登っているときには、心も平静を保てていたのでしょう。見た瞬間に『こりゃぁ、無理だ!』と感じたこの林道一の激坂に差し掛かって、フロントギアをインナーに落とした途端、『こりゃ、行けるかも?』と思え、リアタイヤにトラクションをかけるよう意識して脚をクルクル回していくと、思いのほか登れちゃって…
 最後の20mくらいだけ乗車できず押してしまいましたが、ここで、さっきまでずっとアウターで登り続けていたことに気づいたのです。比較的楽に登れた嬉しさの反面、自分を見失っていたことに落ち込んでしまいます。

 下りは漕がなくていいので、結構楽しんで下れましたが、とにかく、この3本目の林道で“道楽父さん”は、心も身体も打ちのめされたのでした。





 この林道を出るとすぐに第二エイドが待ち構えていました。
 ここで水を補給し、パンを頂いたのですが、ここで“もりっち”のMTBに異常が…

 リアタイヤのサイドカットです。

 ちょうど林道を抜けて舗装路に入ったところだし、RYOくんも居たので手早く修理してもらいました。これで、ここから先の道程が安心して走れます。
 ここで15分ほど休憩して次のチェックポイント“日見須隧道”を目指します。




20150919__⑪第二エイド
出発前に記念撮影!  最後まで元気だった ”あんどうR”






 ここから隧道までは5kmくらいです。県道か町道かはわかりませんが、きれいな舗装路だし、隧道まではそう高低差はないだろうとタカをくくっていたら、途中で『勾配11%』という看板が…

 疲れ切った脚にうんざりしながらしばらく走ると、かなり上の方にガードレールが…

 すでに “あんどうR” は先に行って姿は見えません。
 “もりっち” はさっきの林道でかなり体力を使ったようで、途中で歩き出しています。
 そして “道楽父さん” はMTBに乗ってはいるものの脚に力は入っておらず、時速5kmを下回るスピードでヨロヨロと登っています。
 隧道までたどり着く頃になると、もう脚は売り切れており、このチェックポイントでトップのタイムから20%超えの足切りにならなかったとしても、もう最終ステージにチャレンジする脚も気力も残っていません。




 とりあえずチェックポイントを目指して隧道の中を走っていきますが、突然大きな音が!!!


 振り向くと “もりっち” が転倒してしまいました。
 疲れが相当たまっている中、暗さに平衡感覚をなくし、脚も言うことを聞かない状態だったらしいのですが、倒れたまま起き上がらないのにはオドロキでした。


 とりあえず会話はできるので状態確認はできたのですが、しばらく動かないのが心配でした。
 どうも“おじさんず”のメンバーでボロボロになっているのは“道楽父さん”だけではなかったようです。




 トップも比較的ゆっくり走っていたようで、“日見須隧道” のチェックポイントでは足切りにならずに済みましたが、もう気持ちは終わっています。しかし、ここから下った後、松野町に入るまでの道程は川沿いを上流に向かって進まなければなりません。

 そう、緩やかな登りが続きます。
 普段ならなんともないところでしょうが、ボロボロになった ”道楽父さん“ にはツラク感じます。
 さらに追い打ちをかけるように向かい風が吹いてます。
 なんでもないところをヘロヘロになりながら走っていると、途中、道をロストした “エリートチーム” が軽快に抜き去っていきます。

 この舗装路区間、下りきってからスタート地点まで7kmほどしかないのに、なんと長く感じたことか。




 そして、やっとスタート地点の目黒基幹集落センターに到着。

 と思いきや、“あんどうR”はさらに奥へ進みます。
    『最終チェックポイントを目指すのか?』
 “もりっち” と “道楽父さん” は、ボロボロの身体を引きずって、仲間内で“ボーナスステージ”と呼んでいた最後の林道の入口にある最終チェックポイントへ向かいました。

 ここで、あの弱り切っていたはずの “もりっち” のペースが上がります。そして、“道楽父さん“ が一人取り残されてしまいます。
 もう、半泣き状態ですね。
 時速10kmを切るようなスピードで走っていたのですが、栄養補給ドリンクの存在を思い出し、これを補給したら少しだけ元気が出てきました。それまでより少しだけしっかりとペダルを回すことができるようになって、なんとか最終チェックポイントにたどり着くことが出来ました。時刻は15:00。


 ここで運営スタッフから 『残念ですが… 』 と足切りの宣告。
 この “足切り宣告” に思わず 『ありがとうございます。』 と感謝の言葉が思い浮びます。

 普通なら辛い宣告がこんなに嬉しく感じられるのは、このライドの厳しさと自分の体力&精神力不足のためだとは思いましたが、ツラク、楽しい1日が終わりました。

 ここで、遅れてくる “道楽父さん” を待ってくれていたRYO&ソータの “エリートチーム” を見送って、エイドに用意されていたパンと水を頂いて疲れを癒しました。

 運営スタッフに聞いたところでは、この最終チェックポイントを通過したのは3チーム6名だけとのこと。メンバーはXCのエリートクラスを走る面々です。




 “道楽父さん” の現状では、ここまでが限界です。
 来年、完走できるよう鍛えることはなかなか難しいと思います。
 ただ、それを目指して心と身体を鍛えて、道中、コテンパンにされながらも、今回と同じコースを、もう少しだけ心に余裕をもって走れるようになっていたら、このツラク、楽しい1日がもっと楽しい1日になるだろうなって感じました。

 ホント、半端ない充実感が味わえた1日でした。



 …で、翌日、MTBをキレイにしていたら、リアディレイラーを止めているボルトが緩んでいるのを発見!
 現場で外れなくて、ホントによかったなぁ。



走行距離:103.6km  獲得標高:2,335m 消費カロリー:3,360kcal
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